たしかに、犬飼ターボさんの本は2023年6月時点で、すでに9冊も出版されています。
そこで、犬飼ターボさんの本をすべて読了していて、犬飼ターボさんのセミナーに現在通っている僕が、おすすめの本の選び方を紹介します。
おすすめの選び方は、「主人公の職業や状況が自分と近いもの」を選ぶことです。
理由は、自分と近い環境のほうが感情移入しやすく、より物語の世界に没頭できるからです。
同じ職業ならではの「あるあるな悩み」や「その状況、分かる~」といったシーンが出てくるかもしれません。
そこでこの記事では、犬飼ターボさんの本の「主人公の職業で選べるように11パターンに分類」してお伝えします。
「新幹線に乗っている時間を読書にあてたいとき」にも、活用できる内容となっているので、ぜひ最後までお読みください。
犬飼ターボさんの本を「職業別おすすめリスト」から選ぶ

主人公の職業別におすすめな本が、下記の11パターンです。
- これから起業してみたい男性におすすめ:CHANCE(チャンス)
- これから起業してみたい女性におすすめ:月の商人
- 会社員の人におすすめ:仕事は輝く
- 飲食店をしている人におすすめ:トレジャー
- 古物商をしている人におすすめ:星の商人
- Webデザインをしている人におすすめ:オレンジレッスン
- 小売業をしている人におすすめ:月の商人
- セミナー講師をしてみたい人におすすめ:天使は歩いてやってくる
- 整体師さんにおすすめ:CHANCE(チャンス)
- 熟練した技術を仕事にしている人におすすめ:仕事は輝く
- 台本やシナリオ制作をしている人におすすめ:SIGNAL(シグナル)
これから起業してみたい男性におすすめ:CHANCE(チャンス)
2005年発行、犬飼ターボさんの小説1作目になります。
成功者にビジネスを学びながら、整体院の経営をしていく物語です。
主人公はもともと中古車販売をしていたのですが、経営はあまりうまくいっていません。
そこで偶然出会った成功者に、どうやったら成功できるのかをたずね、その成功者を師匠としてさまざまな課題に挑戦していきます。
たくさんの成功法則を学び、ついに成功者から整体院の経営を任されることに。
しかしここからが本番ともいうべく、ビジネスのむずかしさが押し寄せ、人間的にも成長していく場面がてんこ盛りです。
物語の中で解説される「成功者は何が違うのか」や「夢を実現させる3つポイント」などが気になった方は、ぜひ読んでみて下さい。
「チャンス」の詳しい内容が気になった方は、こちらの記事もご覧ください。
>CHANCE(チャンス)から学べる「人生を幸せにする成功法則」とは?

これから起業してみたい女性におすすめ:月の商人
2019年発行で、大航海時代のような世界が舞台で、2007年発行の「星の商人」と時を同じくした、アナザーストーリーとなっています。
領主殺しのうたがいで逃亡した主人公のミーナは、1年間だけ賢者にかくまって貰えることになりました。
しかし、1年間の間に免罪金を貯めることが条件です。
そこで主人公は、自由の身になるために、アクセサリー屋を始めます。
儲けることへの罪悪感に葛藤しながら、どうしたらうまくいくかを、学び成長していく物語です。
はたして、1年以内に免罪金を貯められるのでしょうか。
そして賢者が教える「女性が商売でおちいりがちな6つの罠」とは?
主人公とともに、湾岸都市の世界に飛び込んでみましょう。
会社員の人におすすめ:仕事は輝く
2017年発行で、「石切り職人のたとえ話」を元にした世界が舞台となっています。
石切り職人の主人公は、ある日「成功の巻物」を手に入れます。
自分の仕事に飽きていた主人公が、巻物に書き記された教えによって、じょじょに仕事に意欲が湧き、自分を責めることがなくなっていく物語です。
巻物に書かれた教えはぜんぶで5つあり、とくに5つ目は「こんなこと考えたこともなかった」と、おどろく人が多い教えです。
5つの教えが気になった人は、主人公とともに石切り職人の世界へ旅立ってみましょう。
飲食店をしている人におすすめ:トレジャー
2010年発行で、飲食店経営者さんの実話を元にした物語です。
36歳の会社員が主人公で、社長と喧嘩をしたことをきっかけに、会社を辞めて飲食店を始めることを決意します。
お金を準備してお店を出すまで、そしてオープンした後も問題は山積みです。
成功者に成功法則を学びつつ、主人公はサービスや部下との付き合い方を深く見つめなおし、成長していきます。
本書では「成功の7段階」というものが紹介されています。
自分がどのステージにいるのか、または次のステージが気になった人は、ぜひ読んでみてください。
古物商をしている人におすすめ:星の商人
2007年発行で、架空の大航海時代のような世界が舞台となっています。
商人を目指す主人公は、「大商人になる方法」が記されている紙を手に入れます。
その紙に書いてある謎かけのような文章の意図は何なのか?
はじめはサッパリわからなかった主人公ですが、その後、紙に書かれている内容は、成功を生み出す秘法だと気づいていきます。
大商人を目指しトラブルを解決していく主人公を通して、幸せに成功するヒントをたくさん学べる物語です。
成功を生み出す秘法には、どんな内容が書かれているのか?
気になった方は読んでみて下さい。
「星の商人」の詳しい内容が気になった方は、こちらの記事もご覧ください。
>「星の商人」から学ぶ普遍的な成功法則とは?ビジネスで活用しよう!

Webデザインをしている人におすすめ:オレンジレッスン
2006年発行で、現在は入手が困難となっている本です。
離婚調停中のシングルマザーが主人公です。
久しぶりに会った学生時代の友人が、すごく自信に満ち溢れて魅力的に変化していました。
変化したきっかけは、とある勉強会に参加したことが原因のようで、主人公もその勉強会に参加することになります。
謎の勉強会をきっかけに、「幸せとは何か」や「成功とは何か」、主人公はしだいに自分と向き合っていく物語です。
はたして主人公は、自分に自信をつけて、理想の生活を実現して行くことができるのでしょうか。
本書の勉強会で行われている「幸せに成功する自分になる」レッスンは、主人公だけでなく、読んだあなたを変えてしまうかもしれません。
小売業をしている人におすすめ:月の商人
2019年発行で、大航海時代のような世界が舞台で、2007年発行の「星の商人」と時を同じくした、アナザーストーリーとなっています。
領主殺しのうたがいで逃亡した主人公のミーナは、1年間だけ賢者にかくまって貰えることになりました。
しかし、1年間の間に免罪金を貯めることが条件です。
そこで主人公は、自由の身になるために、アクセサリー屋を始めます。
儲けることへの罪悪感に葛藤しながら、どうしたらうまくいくかを、学び成長していく物語です。
はたして、1年以内に免罪金を貯められるのでしょうか。
そして賢者が教える「女性が商売でおちいりがちな6つの罠」とは?
主人公とともに、湾岸都市の世界に飛び込んでみましょう。
セミナー講師をしてみたい人におすすめ:天使は歩いてやってくる
2008年発行、主人公は庭師で、成功者の別荘の草刈りをしています。
ある日、別荘を訪れた女の子から、主人公が別荘の持ち主の成功者と勘違いされてしまいます。
そこで主人公は成功者のふりをして、女の子に成功者のレッスンを行う物語です。
はたして、ニセモノだとバレずにやり過ごせるのでしょうか。
主人公が「これが成功に必要」として女の子に教えたレッスンは、ぜんぶで19個。
この19のレッスンは、実は本当に成功者へなるための道かもしれません。
整体師さんにおすすめ:CHANCE(チャンス)
2005年発行、犬飼ターボさんの小説1作目になります。
成功者にビジネスを学びながら、整体院の経営をしていく物語です。
主人公はもともと中古車販売をしていたのですが、経営はあまりうまくいっていません。
そこで偶然出会った成功者に、どうやったら成功できるのかをたずね、その成功者を師匠としてさまざまな課題に挑戦していきます。
たくさんの成功法則を学び、ついに成功者から整体院の経営を任されることに。
しかしここからが本番ともいうべく、ビジネスのむずかしさが押し寄せ、人間的にも成長していく場面がてんこ盛りです。
物語の中で解説される「成功者は何が違うのか」や「夢を実現させる3つポイント」などが気になった方は、ぜひ読んでみて下さい。
「チャンス」の詳しい内容が気になった方は、こちらの記事もご覧ください。
>CHANCE(チャンス)から学べる「人生を幸せにする成功法則」とは?

熟練した技術を仕事にしている人におすすめ:仕事は輝く
2017年発行で、「石切り職人のたとえ話」を元にした世界が舞台となっています。
石切り職人の主人公は、ある日「成功の巻物」を手に入れます。
自分の仕事に飽きていた主人公が、巻物に書き記された教えによって、じょじょに仕事に意欲が湧き、自分を責めることがなくなっていく物語です。
巻物に書かれた教えはぜんぶで5つあり、とくに5つ目は「こんなこと考えたこともなかった」と、おどろく人が多い教えです。
5つの教えが気になった人は、主人公とともに石切り職人の世界へ旅立ってみましょう。
台本やシナリオ制作をしている人におすすめ:SIGNAL(シグナル)
2018年発行で、kindle本の電子書籍のみとなっています。
ある島で「世界を滅ぼす毒の霧」が発生します。
毒の霧をふりはらうには、「1人の英雄が愛を歌って救う」という、古くからの言い伝えがありました。
そこで島のみんなは、歌声のきれいな主人公が英雄にちがいないとし、主人公は愛を学ぶために旅に出ることになります。
各地にいる「愛のマスター」がそれぞれ、愛について教えてくれるのですが、主人公はどうも愛についてしっくりきません。
はたして、主人公は「愛とは何か」を知ることができ、世界を毒の霧から救うことはできるのでしょうか?
本書の中では、愛は暖かさ、愛は光、愛は思いやり、などさまざまな愛を信じている登場人物が出てきます。
愛とはいったいどういったものなのか?
そして、あなたは愛をどのように定義していたか?
気になった方はぜひ読んでみて下さい。
あなたに近い環境の設定はありましたでしょうか?
職業が近いとはいえ、1冊だけではなく、あれもこれも気になることがあると思います。
さらには、何冊か読む予定で、読む順番を迷うかもしれません。
そんなときには、読み終わるまでの所要時間で、どの本から読むかを決めるのも選択肢のひとつです。
読み終わるまでの所要時間で選ぶ方法
それぞれの本を読むのに必要な、およその時間がこちらです。
- 2時間30分:SIGNAL(シグナル)
- 3時間10分:星の商人
- 3時間20分:仕事は輝く
- 3時間30分:月の商人
- 4時間40分:天使は歩いてやってくる
- 5時間20分:オレンジレッスン
- 5時間50分:CHANCE(チャンス)
- 6時間:DREAM(ドリーム)
- 6時間20分:トレジャー
※時間は、成人が本を読むスピードの平均(500字/分)を、1ページおよそ600字で算出した概算値です。
(平均速度は、日本速読協会の調査結果から引用)
まとめ:主人公の職業で感情移入!あなたにぴったりの物語は?
犬飼ターボさんの本を、どれから読むか迷ったときには、「主人公の職業で選ぶ」と感情移入しやすくて、より物語を楽しめます。
また、「新幹線に乗っている時間にいっきに読みたい!」というときには、所要時間で選ぶのもおすすめです。
あなたも本を読んで、お気に入りの物語がありましたら、どれが良かったかをぜひ教えて下さいね。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございます。
それでは、また~。
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