「あのときに親にされて嬉しかったこと」を、大人になってから思い出してみたことはありますか?
実家に帰って、親に久しぶりに会う前に思い出してみました。
すると親への感謝が、高まる、高まる。
子供の頃は、親がそうしてくれたことに、ありがたみも何も感じていなかったのに、不思議です。
親の行動や発言の元となることを探る
たとえば、僕はこんなことを思い出しました。
小学生低学年の頃です。
親が「マヨネも気分転換に一緒に行こう」と、買い物に連れて行ってくれました。
田舎に住んでいたので、買い物をするにも車で30分ほど走らないと、お店にはたどり着きません。
子供の僕にとっては、車の中の30分が長くて長くて、とても退屈でした。
なので、長い道のりが気分転換に感じなく、むしろ退屈で嫌です。
だけど「お店に着いたら何か買ってもらえるかもしれない」という期待で、買い物にいつも着いて行くようにしました。
今になって思うと、あのとき、親は「僕の気分転換のために誘った」のではなく、「一緒にいたかったんだなあ」と思います。
ささいなことだけど、愛されていたんだと後から気づきました。
「あのときに親にされて嬉しかったこと」を、大人になってから思い出してみるのは良いですね。
もちろん、良い思い出ばかりではなく、いろんな親がいます。
「思い出してみるの良さそう」って思った方は、実家に帰る前などに取り組んでみましょう。