フリーランスになると、誰もが確定申告に苦戦しますよね。
- 確定申告がめんどくさい
- 手作業での入力を減らしたい
- 関連書類をデータで管理したい
僕も金額の入力作業がめんどくさく、さらに入力ミスがあったりして余計に時間が掛かるのが悩みでした。
ですが、クラウド会計ソフトを導入すると、そんな悩みは解消されます。
実際に僕は、Money Forward(マネーフォワード)クラウドを使用してみると、作業時間や入力ミスがいっきに削減されました。
この記事は、クラウド会計ソフトのMoney Forward(マネーフォワード)クラウドを使用した感想、導入の仕方について紹介します。
記事を読むと、クラウド会計ソフトでどんなことが出来るのか、わかるようになるはずです。
クラウド会計ソフト「マネーフォワードクラウド」とは
「マネーフォワードクラウド」は、2012年設立の株式会社マネーフォワードがリリースする会計ソフトです。
個人事業主、自営業、副業に必要な会計書類を、効率的に作成することができます。
- 請求書
- 経費
- 給与
- 確定申告
これからの時代に必要な、電子帳簿保存法と電子申告(e-Tax)にも対応。
「マネーフォワードクラウド」のメリットとデメリット
クラウド会計ソフトを、実際に使用して感じたメリットとデメリット。
あわせてインストール型の会計ソフトと比較も紹介します。
インストール型の会計ソフト:パソコンにインストールして使用するタイプで、1度買えばずっと使えます。
6つのメリット
- データ入力時間と入力ミスが削減
- 請求書や領収書作りも簡単
- 自動で仕訳して、AIが学習してくれる
- 外出先のパソコンやスマホで作業・確認可能
- チャットで質問できる
- 消費税の改正など、追加料金なしで無料アップデート
データ入力時間と入力ミスが削減
インターネットで銀行口座や、クレジットカードの取引明細を反映。
これが一番の目玉で、いちいち自分で入力していた作業時間をカットできます。
請求書や領収書作りも簡単
請求書をテンプレートを使って簡単に作成できます。
そして領収書作成や会計処理にもデータ連携できるので、作業効率が上がり管理がとても楽です。
自動で仕訳して、AIが学習してくれる
取引内容からAIが「この取引は消耗品、この取引は売上高」のように、自動で仕訳してくれます。
さらに業種によって異なるであろう取引の仕訳を、AIが学習していきます。
次に同じ取引が出てきたときに、学習した内容で仕訳され、どんどん作業が楽になります。
外出先のパソコンやスマホで作業・確認可能
ネット上にデータがあるため、自宅のパソコンでも職場のパソコン、スマホでも作業できます。
なのでパソコンが故障した時も会計データに影響はなく、バックアップを取る作業も必要ありません。
チャットで質問できる
操作や入力方法に疑問があれば、スタッフさんへチャットでリアルタイム質問が可能です。(平日昼間のみ)
夜間はAIがチャットに回答してくれます。
消費税の改正など、追加料金なしで無料アップデート
税率が変わったり、会計ソフトのバージョンアップも無料でアップデート。
常に最新の状態で使用できます。
6つのデメリット
- 会計ソフトの導入作業や、操作を覚える必要がある
- 簿記の知識が少しは必要
- 決済方法がクレジットカード払いのみ
- 継続的にコストがかかる
- 現金取引の多い業務だと、恩恵を得れない
- ネット通信できる環境が必要
会計ソフトの導入作業や、操作を覚える必要がある
どの操作をどこの画面で行うのか、操作に慣れるまで時間が必要です。
インストール型の場合も、同じく慣れるまで時間が必要です。
簿記の知識が少しは必要
ほとんどが自動化されてるとはいえ、借方と貸方、期首と期末の概念が必要になります。
決済方法がクレジットカード払いのみ
月額プラン・年額プランどちらも、クレジットカード払いのみ。
インストール型の場合はネットで購入する以外にも、電気屋さんで購入できて支払方法の自由度が高いです。
継続的にコストがかかる
月額プラン・年額プランで使用するため、コストがかかります。
現金取引の多い業務だと、恩恵を得れない
自動化できない現金取引は、インストール型と同じ手入力となります。
ネット通信できる環境が必要
ネット通信できるオンライン状態の時だけしか、作業・確認できない。
オフラインで作業をして、ネットにつなげたときに作業データの反映は行えません。
インストール型より、クラウド型の会計ソフトがおすすめ

クラウド型の会計ソフトがおすすめな理由
個人的に一番のおすすめ理由は、データ連携・自動化による作業効率化。
確定申告がめんどくさい人、作業時間を減らしたい人にはクラウド型の会計ソフトが本当におすすめです。
以下、クラウド会計ソフトを使用して良かった点です。
- 作業時間を減らせる
- 複数のパソコンやスマホから作業できる
- バックアップを取る作業を減らせる
- 税理士と共有できる
月次支援金など、急に税理士の確認が必要になるケースも。
そんな時にクラウド型の会計ソフトなら税理士とデータ共有できて楽です。
「マネーフォワードクラウド」がおすすめな人は?
スマホで家計簿アプリ「マネーフォワードME」を使用している人におすすめ。
家計簿アプリで連携していた銀行口座やクレジットカード情報を、そのまま引き継げます。
「無料トライアル」は5分で開始できる

無料で体験する方法・やり方

マネーフォワードIDの登録
家計簿アプリ「マネーフォワードME」を使用していて、家計簿アプリのアカウントを使用することもできます。
新しく登録するには、メールアドレスを入力し利用規約を確認してチェックします。

家計簿アプリ「マネーフォワードME」のアカウントを使用するときは、登録しているサービスを選択してログインします。

事業者登録
新規事業者作成(無料)の画面。
必須事項を入力して「上記に同意して登録」をクリック。

ご利用プラン「有料契約をせずに無料トライアル」を選択
ご利用プラン選択画面。
画面を下にスクロールすると、こっそり無料トライアルがあります。


すぐに利用できます
すぐにクラウド会計ソフトを使用した書類作成ができます。
無料期間は、「無料トライアル終了日」が表示されるので安心。

「マネーフォワードクラウド」の初期設定と使い方

初期設定

- 事業者の名称
- 事業者のメインの業種
- 事業者の申告区分 (青色申告/白色申告)
- 事業収入や不動産収入
- 消費税の申告方法の設定
データ連携
連携データの登録画面。
画面の下にスクロールして「連携データの登録」ボタンへ。

家計簿アプリ「マネーフォワードME」とアカウント共有している場合は、家計簿アプリで使用している銀行やカード情報は自動的に連携されています。


開始残高の登録
ホーム画面に移動します。

今年度開業、または昨年度が白色申告・青色申告(10万円控除)だった場合
- お手持ちの通帳などを参考に、1月1日時点の残高を入力
- 今年開業の場合には開業日時点の残高を入力
昨年度、青色申告(65万円控除)だった場合、去年の決算書から下記4つを入力
- (決算書に記載された)元入金
- 青色申告特別控除前の所得金額
- 事業主借
- 事業主貸

仕訳開始
ホーム画面、連携データから仕訳画面に移動できます。

連携データの勘定科目が、自動で仕訳されます。

本契約に切り替えてもデータは引き継げる
無料トライアルの仕訳登録数は、50件まで。

本契約する場合は、プラン選択とクレジットカード情報を入力します。
自営業・フリーランスはパーソナルプランがおすすめです。

まとめ【おすすめ会計ソフト】マネーフォワードクラウドとは?無料体験もできる
「マネーフォワードクラウド」はおすすめ会計ソフト
- 作業時間を減らせる
- 複数のパソコンやスマホから作業できる
- バックアップを取る作業を減らせる
- 税理士と共有できる
- 家計簿アプリ「マネーフォワードME」を引き継げる
あなたも「今までの苦労はなんだったの?もっと早く知っておけば良かった」というくらい確定申告が楽になります。
生み出した時間で、仕事に余裕ができるはず。
以上、最後まで読んで頂きありがとうございます。
それでは、また~。
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