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「いつか自分が死んで存在しなくなる恐怖」を考えないために対処したこと【思考法で安心を手に入れる】

「いつか自分が死んで存在しなくなる恐怖」を考えないために対処したこと【思考法で安心を手に入れる】

いつか必ず、「自分という存在はこの世界からいなくなってしまう」ことを思うと、いてもたってもいられないくらい怖くなることがありませんか?

僕も、どんなに努力しても解決方法がなく、変えられない事実として待ちかまえていることを、めちゃくちゃ恐怖に感じます。

マヨネ
マヨネ
子どもの頃に、その恐怖を思うと夜眠れなくなるほど怖くて、親に相談したものです。
親も困っていました。

いつか自分が「死んでしまう事実」は変えられません。

なので、いつか自分が死んでしまう「恐怖」を感じたときに、その状態から抜け出す対処法を試行錯誤しました。

その対処法は、あらかじめ「思考の連鎖ルール」を作っておくことです。

いつか死んでしまうことを考えて怖くなったら、次にこれを考える。
その次にこれを思い出して、その次に……

というように、思い出すことをあらかじめ準備しておいて、当初の恐怖だけを考えすぎないようにする対処法です。

脳は慣れると「これを考えたらこれを考える」を無意識で行う

脳の記憶は、ある程度「思考の連鎖ルール」にしたがって自動運転してくれます。

繰り返し慣れてくると自分であれこれ考えたり、神経や筋肉の動きも意識しなくても無意志で行えます。

 

慣れたら自動でできること

  • 一度乗れるようになったら、ずっと自転車に乗れる
  • 以前の経験で、梅干しを見ると唾液が出る
  • 記憶から絞り出さなくても漢字が書ける
マヨネ
マヨネ
この脳機能を使って、「いつか自分が死んでしまう恐怖」が発動したら、次に「準備していたストーリー」を自動的に考えてしまうように、繰り返して習慣にしていきます。

 

対処法の参考例「旅行中を思い出すように記憶をひもづける」

実際に僕が行っている「いつか自分が死んでしまう恐怖」が発動したときの対処ストーリーを紹介します。

今までの自分の思考

  1. 夜寝る前に「いつか必ず自分は死んでしまうこと」を思い出してしまう
  2. 「どうやっても死ぬことからは逃れられない」と考えてしまう
  3. 「2度と目覚めることが無く、自分が死んだことも分からなくなる日がくること」を想像してしまう
  4. その後の、死んだ後の自分がいない世界を想像してしまう
  5. 恐怖で眠れなくなる

 

追加したストーリー

  1. 「いつか死ぬ恐怖を感じたとき」に「毎回想像したいこと」があるのを思い出す
  2. 準備しておいた「楽しい旅行中」の記憶を思い出す
  3. 旅行最終日の「明日から日常に戻るのを、残念だと感じた記憶」を思い出す
  4. それなら旅行最終日をより楽しもうと考える
  5. 旅行中をより楽しむ方法と同じく、現実の今をより楽しめることは何か考える

 

この順序で思い出すことで、以前までは死ぬ恐怖ばかりを考えて眠れなかったのが、「生きている今を楽しめる方法」を考えてる最中に、眠れるようになりました。

しかしまだ自動的に考えられるようには、なっていません。

なので、いつかは無意識で「いつか死ぬことを意識したら→今を楽しむ方法を考える」になれるように繰り返したいです。

 

マヨネ
マヨネ
以上、僕が「いつか自分が死んで存在しなくなる恐怖」を考えないようにするために行っている対処法でした。

あなたもぜひ、「これを考えたらこれを考える」という「思考の連鎖ルール」をあらかじめ作って、自分自身を安心させてあげて下さい。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

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