このように感じたことは、ありませんか?
- 本棚には、自己啓発の本が何冊も並んでいる
- セミナーにも何度か足を運んだ
- 付箋や書き込みのメモもある
でも気づくと、毎日の生活は一年前とほとんど変わっていない。
自己啓発本をたくさん読んで、知識だけは増えていくのに、日常はちっとも輝かない。
そんな「セミナージプシー」のような時期を経験した僕だからこそ、伝えたいことがあります。
結論から言うと、「変われない」のは、あなたの意志が弱いわけでも、努力が足りないわけでもありません。
ただ、学び方に一つ、大きな「ズレ」があるだけなんです。
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「知っている」と「身についている」は、まったく別の話
ちょっと想像してみてください。
たとえば車検の更新を忘れないように、スマホで通知がくるように設定したとします。
そのとき、通知をうっかり期限の「当日」に設定してしまったとしたら?
通知は確かに来た。
でも、その時点ですでに手遅れ。
本来は1ヶ月前に気づいて行動しなければいけなかったのに、情報を「受け取った」だけで、それを「行動に落とし込む期間」が抜けていた。
学びも、まったく同じです。
知識を手に入れた瞬間は「なるほど!」とスッキリしますが、それはまだ「通知を受け取っただけ」の状態。
そこから、自分の行動に落とし込むステップが抜けていると、現実は1ミリも変わらないんです。
多くのセミナーを渡り歩き、次々と本を読んでも変われないのは、この「インプット止まり」に陥っているケースがほとんどです。
想像してみてください。
あなたは今、たくさんの「通知」で溢れかえったスマホを、眺めているだけになっていませんか?
自己否定からくる焦りが、学びを消化不良にする
もう少し深掘りしてみましょう。
- 今の自分じゃダメだ
- もっと学ばなければ
こんな気持ちが、学びのきっかけになっていませんか?
でも、焦りをエンジンにして学び続けると、ある問題が起きます。
一つの学びをじっくり消化する前に、次の情報へと手を伸ばしてしまうんです。
食事で例えるなら、よく噛まずに、次々と口に詰め込んでいる状態。
どんなに栄養のある食べ物でも、しっかり消化して、吸収できなければ、体の栄養にはなりません。
学びもまったく同じで、インプットばかりを繰り返しても、頭と行動がつながっていかないんです。
僕も実際、自己啓発本を読んでいたとき、ちゃんと飲み込めた感覚がないまま、次々と詰め込んでいました。
同じ学びを繰り返して初めて、行動が変わり始める
それでは、どうすれば読んだ知識を、ちゃんと自分のものにできるのか?
「新しい情報を追いかけるのをやめて、一つの情報を繰り返し味わうこと」
この話を聞いたとき、正直「えっ、そんな単純なこと?」と思いました。
でも結局、そんな地道な努力から逃げて、今すぐ成果が出る魔法の方法ばかりを追い求めていたんだなって、気づきました。
犬飼ターボさん自身も、一番本を読んでいた時期、週に2〜3冊の新刊を読みながら、必ず「以前読んだ本」を混ぜて読んでいたといいます。
中でも『7つの習慣』は、背表紙が割れ、線だらけになるまで何度も読み返した、と。
これはスポーツと同じ話です。
素振り、ランニング、サーブ練習。
なぜ一流のアスリートほど、基本の反復を続けるかというと、「考えなくても体が動く」状態を作るためです。
自己啓発本を一生モノに変える3ステップ
そこで、一つの本から繰り返し学ぶとき、吸収率をアップする方法がこちらの3つです。
- 意味を考える
- 自分に当てはめる
- 他人に当てはめる
1.意味を考える
「なぜこの言葉が大切なんだろう?」と、その背後にある考え方を深く掘り下げる。
2.自分に当てはめる
「自分の場合は、どうだろう?」と自分事にする。
たとえば、最近の出来事、日常の場面に当てはめて、どう使えるか考えたり。
3.他人に当てはめる
「あの人のあの行動は、これで説明できるかも」と周りを観察してみる。
センターピースで学ぶ「本当の変わり方」
犬飼ターボさんのセンターピースで大切にしているのは、まさにこの「学びの定着」です。
新しい知識を次々と詰め込む学び方ではなく、人間の行動心理の「原理・原則」に何度も繰り返し触れながら、それを自分の日常に落とし込んでいく。
これが、「変わりたいのに変われない」というループから、抜け出すために必要なことです。
あなたもぜひ、もう一度同じ本を開いてみてください。
以上、最後までお読みいただきありがとうございます。
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