休日の朝なのに、何もしないと罪悪感を感じてしまう。
このような経験はありませんか?
そして、何をしたいか考えても、答えが出てこなくて、ソワソワしたまま休日をすごしてしまう。
結局、気づいたら夕方になっていて、というパターンばかりです。
ではなぜ、休みの日を思いっきり休める人と、休むと悪い気がしてしまう人がいるのでしょうか?
答えは、その人の性格ではなく、心理学的に見てはっきりとした理由があるんです。
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なぜ休むことに「罪悪感」を感じてしまうのか?
結論から言うと、あなたが休みの日に焦ってしまうのは、「自分ではなく、他人の基準で動くクセ」がついているからです。
ふだんの生活を思い出してみてください。
- 職場では、上司や同僚の顔色をうかがって、場の空気に合わせていませんか?
- 家では、旦那さんや子どもの都合を一番に考えていませんか?
- 友だちと会うときも、相手が喜びそうな話題を無意識に選んでいませんか?
こうして、いつも自分以外の誰かのペースに合わせて過ごしていると、人は一時的に自分の感覚が麻痺してしまうことがあります。
- 本当は疲れているけれど、今は話を聞いてあげよう
- 本当は嫌だけど、場を壊さないように合わせよう
こうした小さな「ガマン」を積み重ねるうちに、自分自身の「やりたい!」というセンサーがどこにあるのか、分からなくなってしまうんです。
だから、いざ休日に「さあ、好きなことをしていいよ」と自由を手渡されても、大草原に一人で取り残されたような気分になります。
そして、「何をすればいいか分からない……でも何かしないと!」という焦りだけが空回りしてしまうのです。
自分のやりたいセンサーを取り戻す、2つのステップ
じゃあどうすればいいの?
- 超簡単な「二択」で選ぶ練習をする
- 「したくないこと」から消去法で考える
1. 超簡単な「二択」で選ぶ練習をする
「何がしたい?」と自分に聞いても、感覚が鈍っているときは答えが出てきません。
だから、まずは選択肢を2つに絞ってあげてください。
たとえば、
「今、お茶とコーヒー、どっちが飲みたい?」
自分で選ぶ練習を繰り返すことで、眠っていた感覚センサーが少しずつ目を覚ましていきます。
2. 「したくないこと」から消去法で考える
「したいこと」が見つからないときは、逆に「したくないこと」を考えてみましょう。
- 今は、難しい本は読みたくないな
- 今日は、外に出て運動はしたくないな
「やりたいこと」より「やりたくないこと」の方が、案外すぐに見つかったりしませんか?
消去法でいけば、最後に残ったものが、今あなたが本当に求めていることかもしれません。
五感に意識を向けてみる
実は、犬飼ターボさんも以前は全く休みが取れない人間だったとのこと。
起業したばかりの頃は、1ヶ月間休みなしで働くのが当たり前。
「休んだら置いていかれる」という恐怖と、自分の感覚の麻痺で、どう過ごしていいか分からなかったそうです。
そんな時、「何もしないことも、一つの大切な感覚なんだ」と認めることにしました。
無理に予定を詰め込まず、ソファーで本をパラパラめくるだけ。
気が向いたら、ふらっと散歩に出る。
そうやって自分のペースを一番に考える時間を作ると、意識の矢印が「他人」から「自分」へと向き直っていったとのこと。
- 服を触ったときの、柔らかい手触り
- ふとした時に漂ってくる、花の匂い
- 窓から見える、青い空の色
- 今食べているおやつの、甘い味わい
「頭で考えること」を一度止めて、これらの感覚をひとつひとつ丁寧に味わうだけで、あなた本来の感覚は、必ず蘇ってきます。
休むと罪悪感を感じてしまうのは、むしろ優しい人
せっかくの休日なのに、ソワソワして休めない現象が起きる人は、周囲への気づかいができる、思いやりのある人です。
ただ、そのぶん「自分の感覚」を後回しにしてきただけ。
もし、再び休日に落ち着かない自分を感じたら、超簡単な「二択」や、「したくないこと」から考えるのを思い出してみてください。
他人の感覚ではなく、あなたの感覚に意識が向くはずです。
以上、最後までお読みいただきありがとうございます。
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