私が我慢すれば丸く収まるし……
そう思って、結局また相手に合わせてしまう
あなたにも、こんな経験ありませんか?
今回は、犬飼ターボさんの心理学講座「センターピース」で学んだ、この悩みを解決する考え方についてです。
結論として、「自分がどうしたいか」の気持ちだけでなく、「自分は相手と良い関係を築きたいんだ」という意欲にも、目を向けてあげることです。
この記事を、動画で見るにはこちらへ↓
僕たちが「わがまま」か「我慢」の二択で苦しむ理由
少し想像してみてください。
友人に誘われたけど、あなたが「今日は一人でゆっくりしたい」と思ったとき、相手にどう伝えていますか?
「言えなくて、また相手に合わせる」という方もいれば、反対に「自分の気持ちを優先して突き進む」という方もいると思います。
- 戦う(自分の意見を押し通す)
- 守る
- 固まる
- へつらう(相手に合わせる、我慢する)
の4つです。
自分の意見を無理やり通そうとするのは「戦う」反応。
そして、「わがままと思われたくない」と自分を抑えるのは「へつらう(合わせる)」という反応なんです。
このどちらも、あなたの心が「怖いよ!自分を守らなきゃ!」と、追い詰められているサイン。
だからこそ、この二択で悩んでいる限り、ずっと苦しいままになってしまいます。
二択ではなく「第3の道:意欲」を見つけよう
では、どうすればいいのか?
あなたが「こうしたい/したくない」という気持ちの奥には、もうひとつの気持ちが必ずあります。
それは「相手との関係を大切にしたい」という意欲です。
「我慢する」を選択したのは、あなたが、ただ空気を読んでいるわけじゃない。
- この人のことが大切だから
- 関係を壊したくないから
そういう思いが、根っこにあるはずです。
自分の「したい」「したくない」という感情と、「相手との関係を大切にしたい」という意欲。
この両方を自分の本音として扱ってあげる。
人間関係を壊さない3ステップの伝え方
自分の本音の両面に気づけたら、次は相手に伝える番です。
「どう伝えれば角が立たないの?」と不安な方は、この3つのステップを試してみてください。
- ステップ1:「あなたとの関係を大切にしている」という前提を先に伝える「自分の要求だけ言う人」ではなく「関係を大事にしている人」として話が始まります。
- ステップ2:理由と「したいこと」をセットで話す「今こういう状況だから、こうしたい」と、状況と気持ちをセットにして正直に伝えます。
- ステップ3:相手の意見を聞く「どうかな?」と一言添えて、相手にボールを渡します。
たとえばこんな感じです。
「僕は、あなたとの関係を大切にしたい。だけど少し疲れが溜まっていて、今日はゆっくり一人で過ごしたいなと思っているんだけど。どうかな?」
この伝え方のすごいところは、自分の内側にある「相手と仲良くしたい」という意欲を、自分で認められることです。
自分の「意欲」を認めると、心はもっと自由になる
「自分には、相手を大切にしたいという優しい気持ちがあるんだな」
そう思えるようになると、自然と自分を肯定する力が育っていきます。
一歩ずつ、焦らずに進んでいくことで、あなたの毎日はもっと楽に、もっと楽しくなっていくはずです。
あなたもぜひ今度、「あ、今、自分の気持ちに蓋をしてしまったな」と気づいたときには、その奥にある意欲に、目を向けてみてください。
そうすると、「わがままだなあ」と感じずに、自然体で自分を大切にできるようになっていきます。
このような心理学や、センターピースならではの考え方が気になった方は、こちらの記事もどうぞ。




