みんなでワイワイしているのを見ると、なんか居心地が悪い
そんな気持ち、心当たりありませんか?
実はこれ、「集団が苦手」という問題ではない可能性があります。
この記事では、心理学講座センターピースの講師のひとりである、亀井弘喜さん(通称:亀ちゃん)が実際に行ったセッションをもとに、「集団への苦手意識」の裏に隠された本当の望みについてお伝えします。
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「3人以上の集まり」が苦手な、ある女性の悩み
亀ちゃんの公開セッションで、ある女性が次のような悩みを相談しました。
「昔から、集団に対してマイナスの感情があるんです。1対1ならいいけれど、3人以上の集団になると圧迫感を感じてしまって……」
最近も、受講生の仲間たちが楽しそうにライブ配信をしているのを見て、最初は楽しく参加していたそうです。
でも、人数が増えて「内輪話」が始まると居心地が悪くなり、参加できなくなってしまいました。
あなたにも、似たような経験はありますか?
過去の経験が、「今の見え方」を作っている
亀ちゃんはここで、センターピースで学ぶ「投影」という考え方を使います。
これは、過去の未完了な感情が、今の目の前の出来事に、映し出されている状態のことです。
彼女に「集団に対してマイナスの感情、その怖さは、何歳くらいの体験から来ているの?」と問いかけると、次のような過去が見えてきました。
- 小学校: 3人組になると「2対1」で無視された。
- 中高時代: 集団の中で誰かがいじめられるのをずっと見てきた。
- 大人になってから: ママ友から突然無視されたり、無理なお付き合いに疲れたりした。
こうした経験から、彼女の心には「集団=いつか排除される怖い場所」という図式ができあがっていたのです。
でも、本当にそれだけが「動けない理由」なのでしょうか?
「集団が苦手」と感じている本当の理由
- この時間で、何がはっきりしたら最高ですか?
- この出来事を通じて問われている、あなたの『人生のテーマ』は何だと思いますか?
最終的に、彼女が導き出した答え、それは、「自己表現」でした。
実は彼女、地味にふるまっているようでいて、「出たがり」だったのです。
想像してみてください。
本当はステージの上でスポットライトを浴びたいと思っている人が、観客席の隅っこで「あの中に入るのは怖い」と言っている姿を。
彼女がライブ配信に行けなくなった本当の理由は、「疎外感が嫌だから」ではありませんでした。
本当の本音は、「私も、配信する側になりたかった」だったのです。
あなたはどうですか?
誰かの発信を見ていて、なんとなく居心地が悪くなったり、羨ましくなったりすることはありませんか?
「やりたいこと」を邪魔する、嫌われたくないという恐怖
実は彼女、こっそりとインスタグラムでライブ配信を始めていました。
でも、視聴者が10秒で離脱するのを見ては、
「あぁ、やっぱり私はつまらないんだ」
と自分で決めつけて、やる気を失っていたのです。
「視聴者が離れたのは、相手が急に忙しくなったからかもしれないし、電波が切れただけかもしれない。なのに、勝手に『つまらないと思われた』と決めつけるのは、相手の領域に踏み込みすぎているんだ」と。
相手がどう思うかは、相手の自由。
これ、やりがちじゃないですか?
- あの人、返信が遅いから怒ってるのかな?
- あんまり反応がないから嫌われたかも
そんなふうに、相手の気持ちを先読みして、自分で自分を苦しめてしまうこと。
そこにおびえて、「自分のやりたいこと」を止めてしまうのは、もったいないですよね。
- いつかは起業してみたい
- 夢にチャレンジしてみたい
まとめ:嫌われる勇気を持って、自分のやりたいことを信じる
亀ちゃんは、最後にこう伝えます。
「嫌われないための最大の方法は、何もしないこと。でも、それでは誰からも好かれないし、ファンも生まれない。」
たとえ世界中の人が「つまらない」と言ったとしても、自分だけは「私は価値があることをやっている」と信じられるかどうか。
セッションの最後、彼女は照れながらも、会場のみんなにこう宣言しました。
「みんな、私、夕方からライブ配信してるから、明日から見に来てね!」
その瞬間、会場は大きな拍手に包まれました。
もし、あなたが今
- やりたいことがある気がするけど、何なのかよく分からない
- 何かを始めたいけれど、周りの目が気になる
と悩んでいるのなら、少しだけ想像してみてください。
もし、誰からも嫌われないと保証されていたら、あなたは今日、何を始めますか?
亀ちゃんやセンターピースが伝えているのは、こういった人間の心理と行動の本質的な部分です。
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