冷蔵庫の処分費用ってどれくらいかかるのだろう?
新しく冷蔵庫を購入して、古い冷蔵庫を引き取り処分する場合。
引き取り処分を、どうすると安くなるかについて調べました。
結果:引き取り処分のリサイクル料金が1番安かったのは、家電量販店。
家電量販店で買い替えと合わせて、引き取ってもらうのが一番安かったです。
- 近所のリサイクル店に依頼
⇒15,000円 - ネットのリサイクル店や、廃品回収業者に依頼
⇒8,000円 - 家電量販店で買い替えと合わせる
⇒5,390円
裏技:ジモティーで欲しい方にあげる。
- 20年以上経った古い製品は、いつ貰い手がつくか判らない。
- 新しい冷蔵庫と入れ替える日を合わせるのが難しい。
- 古い冷蔵庫をどこかに置いておくスペースを確保するのがツライ。
この記事では、冷蔵庫の処分費用を比較した体験談。
それぞれのデメリットを紹介します。
古い冷蔵庫は処分費用がかかる

わが家の冷蔵庫は、メーカーはSANYO。
大きさは140ℓ以下で、1997年製です。
これを引き取ってもらいます。
ですが家電リサイクル法があり、処分するのにリサイクル料金が必要になります。
家電リサイクル法

リサイクル料金は製造メーカーや、製品の容量、ブラウン管や液晶、プラズマなどによって変わります。

実績:リサイクル料金を3つ比較

近所のリサイクル店に依頼
まずは近所のリサイクル店で聞いてみました。
店員さん「う~ん。20年以上前の冷蔵庫だと、ウチの引き取り費用は15,000円だね~」
ネットのリサイクル店や、廃品回収業者に依頼
格安リサイクル店でも、冷蔵庫などは古さで別料金回収となります。
とくに2012年よりも昔の冷蔵庫だと、処分費用が高いです。
1番高いのは2006年以前の冷蔵庫で、容量170ℓ以下で処分費用8,000円。
今回依頼したい冷蔵庫の場合は、費用8,000円となりました。

冷蔵庫以外にも棚など一緒に引き取ってもらいたい粗大ゴミがあるときには、ネットのリサイクル店や、廃品廃品回収業者が1番安そうです。
安さを求めると、無料回収や空地で回収などの廃品回収業者もいます。
ですが「無許可」の可能性もあるので気を付けましょう。
「産業」廃棄物処理業の許可、古物商の許可では家庭の廃棄物を回収できません。
「一般」廃棄物処理業の許可か市区町村の委託がないと無許可です。


家電量販店で買い替えと合わせて依頼
ビックカメラとノジマで、料金を聞いてみました。
まずはビックカメラへ。
店内に表示されている冷蔵庫のリサイクル料金は、3,760円〜とあります。
店員さんに聞いてみると、メーカーと容量で料金は変わって年式は関係なく5390円(税込)でした。
つづいて、ノジマでも料金を聞いてみました。
結果はビックカメラとまったく同じ、5390円(税込)
今回は、家電量販店によるリサイクル料金の差は出なかったです。
もし差が出たとしても本体価格やポイント、よく使う店舗を優先したほうが良いと予想されます。
家電量販店が1番安いが、デメリットもある

デメリット
中古品の冷蔵庫を検討している場合は、家電量販店で買えない。
一部の家電量販店では中古を扱っているかもしれませんが、ほぼ新品となります。
東京ゼロエミポイントとは
東京に住んでいる場合は「東京ゼロエミポイント」を利用できます。
(2022年3月31日まで)
ルールは省エネ性能の高いエアコン、冷蔵庫、給湯器を買い替え、東京都内に設置した場合に適用されます。
適用されると、省エネ性能に応じた商品券やLED交換券をもらえます。
エアコンなら省エネラベル4つ☆以上、冷蔵庫なら省エネマークが緑色など、詳細は公式サイトで確認です。
冷蔵庫の場合の例
申請後2か月ほど期間かかりましたが、無事に商品券ゲットです。
(ぼくは2021年3月27日に申請して、5月29日に商品券は届きました。)

まとめ:リサイクル料金を安くしたい。古い冷蔵庫を処分するのは家電量販店が1番おすすめ

さいごにまとめます。
古い冷蔵庫は捨てるにも処分費用がかかります。
- 大きさ
- 年数
- メーカー
15年以上経過していると処分費用が高いです。
- 家電量販店で引き取り処分も一緒に依頼するのが1番安い。
- 新品と搬入引き取りの日時を合わせれる。
- 東京の場合は、東京ゼロエミポイントを利用できる。
新品の冷蔵庫に買い替えるなら家電量販店がお得で楽チン。
- 処分はリサイクル店に引き取ってもらう。
- 一般廃棄物処理業の許可があるお店か注意する。
古い冷蔵庫を処分するときには、メールで見積りできるサイトもありますよ↓
以上、最後まで読んで頂きありがとうございます。
それでは、またー

