オンラインで働くのがまったくの初心者で、どうして良いかわからない。
ネットで仕事するといっても、広い海に投げ出されたような気分で、行先も行き方もナゾですよね。
「オンライン起業の教科書」では、そんなオンラインで起業や副業をするためのヒントが満載の本。
「オンライン起業の教科書」は2021年発行。
著者は主婦起業の専門家、株式会社アップリンクス代表取締役の山口朋子さんです。
この記事では、本書を読んだ感想を「フリーランスや副業で働くのに必要な3つのこと」にまとめました。
この記事を読むと、働き方の方向性がぼんやりしている方は、形が定まってくるはずです。
「相手想い」人間性も商品である:オンライン起業の教科書を読んだ感想

本書を読んで感じたのは、フリーランスや副業で仕事をするにあたって、リアルでもオンラインでも心構えは同じ。
人間性も含めて、商品やサービスなのだと強くかんじました。
筆者は「相手が望むものを提供できる、相手想いが最も大切である」と言います。
フリーランスや副業で働くのに必要な3つのこと

- 伝えるときの心配り
- 自分をそのまま相手に見せる
- 専門家になる
伝えるときの心配り
相手にわかりやすく伝えてあげる、心配りが必要
悩みや問題を解決する商品も、伝わらないと意味がないので。
そのためには、文章や画像、動画、連絡ツール、表現力を高める必要があります。
自分をそのまま相手に見せる
どういう人間が作った商品なのか、想いを表面に出す。
なぜなら、良い商品や情報はすでにあふれているから。
そうなると、どんな人が作った商品なのか、人との繋がりが大切になってきます。
日ごろの発信でも、人となりがわかるように自分を表に出すこと。
表に出すとみっともないとすら、思ってました。
これからは、ありのままを出して、挑戦していることも発信するようにします。
専門家になる
相手の悩みや問題を解決するには、何の専門家になるか決める。
1つのテーマにしぼらないと、商品が作れないからです。
僕も副業をはじめるにあたって、色々な仕事ができた方が良いのでは?と思っていました。
しかし多くに手を出すと、必要な学習時間が大量すぎて成果や専門性も浅くなったのです。
専門家のメリット
- 専門分野を絞ると同じニュースを見た感想も、「自分の専門分野の視点」から見た発信となり、切り口が変わります
- 同じジャンルの専門家、同業と繋がれる
たとえば、お絵かき発信する者同士でお互い応援しあって、協力できる仲間が増えます。
相手が望むものを考えて、得られた気づき

「相手が望むものを提供できる相手想い」が最も大切である。
相手が望むものを考えるのは、相手のためです。
しかし意外なことに、ぼんやりしていた自分の商品も形が定まって、良い影響が出てきました。
まとめ:個人で働くために必要な3つのこと「オンライン起業の教科書」読んだ感想
- 大切なのは「相手想い」
- わかりやすく相手に伝えて上げる心配り
- 人間性も商品やサービスである
- まずは商品を決めて、その分野の専門家を目指す
商品作りや専門家になるのが先で、TwitterやInstagramを研究するのはその後ですね。
他にも本書には、オンラインで起業や副業するための手法が、豊富に紹介されています。
気になったらあなたも、ぜひ手に取って読んでみて下さい。
以上、最後まで読んで頂きありがとうございます。
それでは、また~
