個人事業主やフリーランス、誰もが「SNSのフォロワーが、もっと増えたらいいなあ」と思います。
- フォロワーを増やすには、どんな情報発信すると良いのだろう?
- といっても、フォロワー全然増えないし、難しいな~
そんな悩みを解決する本「ファンは少ないほうが稼げます」では、「フォロワーがたくさんいても、投稿がバズっても意味がない」とあります。
実際に著者は、フォロワーの少ない会社員時代にすでに年商1億円を達成。
この記事は、フォロワーを増やすよりもやるべきことについて「ファンは少ないほうが稼げます」を読んだ感想です。
記事を読み終えると、フォロワーについての考え方や価値観について、あなたのヒントになるはずです。
「ファンは少ないほうが稼げます」の簡単な要約

フォロワーを増やすよりもやるべきことは、自分の好きな人や友達になれそうな人は、どんな人なのかを考えることです。
なぜなら、フリーランスや副業は「好きな人をお客様にしたほうがうまくいく」からです。
自分の商品やサービスを、どんな人に使ってもらいたいか、想像してみてください。
どんな人が思い浮かびましたか?
「気の合う人」や「友達になれそうな人」が、思い浮かびますよね。
フォロワーを増やす労力を割くくらいなら、自分のお客様はどういう人かを明確にして具体的に絞り込む。
引用元:ファンは少ないほうが稼げます
本書は、そんな「自分の好きな人=未来のお客様とコアな関係を作るのが大切」というのがテーマです。
「ファンは少ないほうが稼げます」読んだ感想
「なるほど~」と思った感想や、心に残ったことを3つ紹介します。
- どんな状態で仕事することに、幸せを感じるか?
- 完璧じゃなくても、ありのままで仕事を始めよう
- 未来のお客様は意外なところに?
どんな状態で仕事することに、幸せを感じるか?

自分の好きな人を、未来のお客様だと想像すると、フォロワーの数は関係なくなります。
好きな人がお客様なら「より仲良くなって仕事できたら幸せだな~」と、感じるからです。
- 誰に:自分の好きな人が喜こぶ、笑顔になることはどんなことだろうか?
- 何を:その人を、自分の知識やスキルで手伝えることは、どんなことだろうか?
そう考えると「自分が対応できる、自分のことを理解してくれる範囲で仕事したい」と気付いたのです。
お客様の数は多くなくても良い、フォロワーの数も関係なくなってしまいました。
完璧じゃなくても、ありのままで仕事を始めよう

「仕事を始めるのに、プロ級のスキルがなくても大丈夫である」とあります。
でないと、ナンバーワンの職人のお店しか、世の中から無くなってしまいますよね。
主人公が失敗した日には、むしろもっと応援したくなるくらい。
まずは始めてみて、失敗しながらも進んで、そうすると仲間が増えてそうですね。
完璧な自分をつくり上げてからビジネスを始めるのではなく、まず、ありのままの、今のあなたでスタートしてください。
引用元:ファンは少ないほうが稼げます
未来のお客様は意外なところに?

知人にも「今こんなことに取り組んでるんだ」や「こんなことを始めたよ」と、隠さずに話したほうが良い。
「過去の自分と、同じ悩みをかかえている人がいるかもしれないから」と筆者はいいます。
SNSの場合も、自分と似た人や自分の共感できる人と、助け合っていきたいものです。
まとめ:フォロワー増やすよりもやるべきこと「ファンは少ないほうが稼げます」
- 好きな人をお客様にしたほうがうまくいく
- 完璧な自分じゃなくて、ありのままで始めよう
- SNSだけでなく知人にも情報発信しよう
「ファンは少ないほうが稼げます」を読んだ感想でした。
謎のフォロワー増やしに消耗せず、取り組むヒントになれば嬉しいです。
気になったら、ぜひ、読んでみて下さい。
あなたもコアな人間関係で、仕事をしたいと思うはずです。
以上、最後まで読んで頂きありがとうございます。
それでは、また~。
